裁判員裁判研修(法定弁護技術基礎研修)を受講しました
3月15日(土)から3月16日(日)までの2日間、裁判員センター主催の裁判員裁判研修(法定弁護技術基礎研修)を受講しました。
大阪弁護士会の後藤貞人先生や、第二東京弁護士会の神山啓史先生も講師として参加されており、大変充実した研修でした。
法廷で主張が効果的に伝わるように主張する技術、望む判決が得られる基礎を引き出す尋問技術は、特に法廷弁護を行う際には重要な役割を占めています。後藤貞人先生がおっしゃっていたことですが、従来は感覚や情熱という曖昧な概念で片付けられていた「法廷弁護を上手く行うための方法」が、現在は、「法廷技術」として体系化されています。投げやりな精神論で片付けられる時代は過去のものとなりました。そのような「技術」に熟達した先生方からご指導を賜ることができたのは本当に貴重な機会でした。
これから、法廷に立つ機会が出てきます。研修で学んだ内容を実践に繋げ、見つかった課題をさらに研修で磨き直す……そのような成長のスパイラルを描けるよう、邁進していこうと考えています。